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S高校 (えすこうこう) 【学校名・地名】
私立S高等学校。
爆走書記及びOut of Standard(仮名)の物語の舞台となる学校。
創立者、五十嵐雷蔵。
あ |
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麻倉 まな (あさくら まな) 【人名】
もとサンの学級委員。生徒会書記。真眼。
勉強も運動も出来る優等生。
まぁ〜色々あって軽度の人間不信に陥る事になる。
しかし、底抜けに前向き思考な両親のお陰で、極度の人間嫌いにまではならなかったが、
それでも他人を警戒して距離を置いていた。
裏表のない宇宙太や、何を考えてるのか判らない森崎に出会い、ドタバタ騒ぎに巻き込まれたり、
巻き込んだりしている内に随分と丸くなった。
宇宙に思いを寄せるが、いつも肝心なところで、だれかしらに邪魔される。
乾 奈津子 (いぬい なつこ) 【人名】
風紀委員会。繰機師。
過去に色々あって、色々やらかしいた所を藍に助けられた。
それ以来、藍の事を「お姉様」と呼び、慕っている……と言うよりも愛っていうかもうアレ(謎)。
藍に気に入られている森崎に、ちょっと嫉妬してる。
罠をはるが、いつも森崎に勘付かれ、直接攻撃しに行っても軽く流されて終る。
本人は一生懸命だが周囲には、森崎にじゃれている様にしか見えない。
スイッチが入ると、サディスト化する。
以下、どうでもいいこと
母方の祖母が、繰機師の本家の人間で、祖母が駆け落ちした際に、実家から色々持ち出した。
大半のモノは生活費に変わっていったが、1体の人形だけ残っていた。
それが、××であった。
本家もそれが無くなったのに気付かず、持ち出した本人もそれが××だと知らなかった為、
物置にしまったままになっていた。
中3に奈津子が、祖母の家に帰省した際に、××に出会う。
ウィザード (うぃざーど) 【企業名】
橘七季が経営する総合企業。
七季が趣味で始めた会社が、えげつない大胆な戦略で成功を収め、
世界屈指の大企業にまで成長した。
本業よりも忙しくなってしまい、売り払っちまおうかと考えている。
か |
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神崎 藍 (かんざき あい) 【人名】
S高校の女帝。長い黒髪。双子。姉。
風紀委員会総長にして、S高校の最高権力者。
容姿端麗、文武両道、全てにおいて完璧。
幅広い人脈を持ち、そのコネクションは日本はおろか、全世界にも及んでいる
一対多数を想定したという怪しげな武術の使い手でもある。
ただし、性格は最悪である。彼女は自分が愉しめるなら、目的も手段も選ばない。
神崎 りあ (かんざき りあ) 【人名】
風紀委員会副総長。ショートカット。双子。妹。
姉とは正反対の苦労性。
総長の藍が留学中(旅行)なので代わりに指揮を執っている。
姉に比べ、能力面で劣っていると思われがちだが、単に藍が規格外に出来すぎるだけである。
また、誰にでも優しく面倒見もよく、優しいお姉さんとして後輩から慕われている。
性格面ではパーフェクトな人間である。だが、根っこの部分はやはり双子、自分に敵対した者に対しては容赦しない。
とある古武術(反撃技を特化させた武術)の使い手でもある。
子供の頃、双子なのに全てにおいてずば抜けている藍と似ていない事に不満を感じていたが、
今ではああ成らなくて良かったと両親に感謝している。(爆)
小久保 秀介 (こくぼ しゅうすけ) 【人名】
生徒会副会長。インテリ。銀縁メガネ。 関連用語 生徒会
馬宮とは違った意味で、独自の路線を逝く馬鹿。
自分は常に正しいと思い込んでいて、過剰な行動に出ることもしばしば。
以前、もとサンのある女子に一目惚れして、付きまといストーカーに間違えれてた事があり、その時にもとサンの男子数名にボコられる。(笑)
それ以来、もとサン(特に馬宮)に敵視し、ことある毎に潰しをかけている。
黙ってさえいれば、それなりのルックスなので女生徒達に人気はあるのだが、本人は気付いていない。
野川美咲とは幼稚園からの幼馴染。
8歳の時に、美咲と結婚の約束をした事を本人はすっかり忘れているが、
美咲の方はその気だという事を彼はまだ知らない。(爆)
さ |
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スイッチ (すいっち) 【用語】
自己制御の方法。
森崎雄樹、乾奈津子の標準装備。
この方法をとる事で、意識的に性格を切り替える事が出来る……らしい。
因みに、スイッチが入ると、森崎は非情化し戦闘モードになり、奈津子はサディスト化し拷問&処刑大好きッ娘になる。
管井 未祐 (すがい みゆ) 【人名】
化学を教える新任教師。メガネ。大きめの白衣。ちび。
赴任早々、もとサンの副担任になるという不運な人。
天然を絵に書いたような人で、常人では考えられない様なミスを常人では真似が出来ないタイミングでやらかす。
当然の事ながら、化学の実験の担当から外されている。
いつも大き目の白衣(本人が小さい為サイズが無い)を着ている。
その白衣に逸話があり、それは高校時代に出合った1人の教師に関係する。
彼は普段からヤル気も無く、「メンドイ」が口癖で、なんで教師になったのか解らない様な人だった。
勉強に対してはチャランポランな人ではあったが、生徒に対しては割と熱い人だった。
そんな彼に彼女は憧れ以上の感情を擁くようになる。
彼の様な教師になろうと、文系コースにも拘らず、理系の大学を受験する。
多大な努力のお陰か何とか合格し、その後、なんとか化学の教員免許も獲得する事が出来た。
教員採用試験にも合格し、彼と同じ教壇に立てると喜んでいたが、勤務先は姉妹校のS高校であったとさ。(爆)
生徒会 (せいとかい) 【組織名】
生徒の代表にて、学園の2大勢力の1つ。
書記や会計など、裏方的な役割を持つ事務部と、
校則の制定や企画実行など、表で動く執行部に分かれている。
基本的に学校の運営以外の行事を取り仕切っている。
かなりの権限を持ち、中には久保達の様に暴走気味な輩もでてくる。
風紀委員会とは敵対している。
世界書 (せかいしょ) 【規格外】
原書の王が遺した自身の叡智を超圧縮した書。別名、原書の法。
彼が解析した「セカイ」の全てが詰込まれており、その中には魔法に至る道も多数含まれている。
多数のプロテクトがかかっており、普通の人間や動物が触れても何も起こらないが、特異な才能のある者が触れると解凍され、その才能に即した大容量の知識を手にする事ができる。
しかし、得られる情報量は極大で、その大きさに自我が潰される場合が殆どである。
自我を喰われた者は大抵がそのまま死を迎えるが、極々稀ではあるが魔法に至り暴走する者が現われる。
教会は書を全て抹消する為、常に監視をしている。
書の形状はまちまちで、純粋に本の形をしている物もあれば、羽や石、果てには林檎や生物の形の物まである。
関 宇宙 (せき そらた) 【人名】
いいひと。メガネ。普通。
困ってる人がいれば考えるよりも早く、手を差し伸べる様なひと。
人類の規格を大きく超えた『いいひと』(馬宮 談)
面倒見が良く、男女に関係無く好かれている。
人を疑う事を知らず、悪い人など居ないと信じ込んでいる。
故に、良く騙されたりするが、本人は気にしていない。
ある事件で、麻倉まなと出会い色々あって、微妙な関係になる。
また別の事件で、橘ゆかりと出会い色々あって、妙な関係になる。
子供好きだが、馬宮と違ってロリでは無い。
繰機 (そうき) 【武器】
繰機師の使役する人形。
特殊な極細の糸で操作する。
時を重ね、意志を宿した特殊な繰機を繰鬼(男形)、葬姫(女形)と呼ぶ。
自ら主を選び、意志がある為に制御が難しい。
故に、大抵の繰鬼(葬姫)は封印されている。
現在、23体存在する。
繰機師 (そうきし) 【用語】
陰陽師を起源とする人形遣い。
元々、シキ(紙鬼)の使役に長けた者達の呼び名。
シキの代わりに繰機と呼ばれる人形を扱うようになった。
明治以前までは、戦、暗殺、スパイ活動など、主に裏で活躍した。
しかし、近代文明の浸透と共に姿を消していった。
今では、その技を伝える者は殆ど無い。
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橘 (たちばな) 【家名】
日本における、退魔を担う家系の1つ。
爆走書記本編とはまるで関係ないので説明は省く。(爆)
橘 七季 (たちばな なぎ) 【人名】
橘家現当主にしてウィザードの会長。鬼子。源流を伝う者。
ゆかりとは母違いの兄妹である。
爆走書記本編とはまるで関係ないので説明は省く。(爆)
橘 ゆかり (たちばな ゆかり) 【人名】
橘さん家のお嬢様。宗家の血。ブラコン。 関連用語 橘
七季とは母親違いの兄妹。
符術を主とした氣導仙術の使い手でフリーランサー。
呪符の代わりに、プラスチック製のカードに術式を書き込んだ物を使っている。
だが、退魔師としてはあまり力は無く、その為、兄七季にコンプレックスを擁いている。
兄に認めてもらおうと無茶して、長瀬達を困らせる。
(そこら辺の設定は、爆走とは関係ないので省き)
ある事件で、殺されかけた時に宇宙に助けられ、その時一目惚れ。
それ以後、宇宙、まな、(ついでに森崎と)と微妙な関係になっていく。
ついでに、馬宮に惚れられ追っかけられる事に。(爆)
戸塚 静馬 (とつか しずま) 【人名】
生徒会。生徒会長専属書記。
現会長に「愉快な事をしないか」と誘われ生徒会に入る。
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長瀬 (ながせ) 【人名】
橘家に仕える執事。白髪。石琵琶。 関連用語 橘
七季が幼少の頃から仕え、橘家に仇なす数々の敵を屠ってきた結界師。
実力は七季に次ぐNO.2。
現在は、ゆかりの専属執事として仕えている。
毎度、ゆかりの無茶な行動に振り回されている。
詳しい事は、爆走書記本編とは関係はないので説明は省く。(爆)
野川 美咲 (のがわ みさき) 【人名】
生徒会副会長専属書記。メガネ。 関連用語 生徒会
真面目でお堅い性格で、少々潔癖な所がある。
やりたい放題のもとサンを疎ましく思っている。
普段は大人しいが、時折過激な行動に出ることもある。
久保祐介とは幼稚園からの幼馴染。
8歳の時、祐介が冗談半分で「結婚しよう」と言った事を本気で信じている。
純粋と言うか思い込みが激しいと言うか、融通が利かないだけかもしれない。
本人の前では、メガネではなくコンタクトにしたり、お弁当を作ってきたりなどしている。
だが、肝心の祐介があふぉなので、彼女の気持ちに気が付いていない。というか、約束自体覚えちゃいない。(爆)
彼女の想いが報われるの日は、まだまだ遠い。(何)
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ピースメーカー (ひーすめーかー) 【用語】
人類における人類の守護者。別名、調停者。
セカイが生命に施した絶対命令により発生した免疫機能ではなく、人類が自身の存続の為に生み出した免疫機能。
彼らは無意識のうちの行動――道端に落ちているゴミを拾う。困ってる人に手を差し伸べるなど――によって、人類の危機から遠ざける。
人類の総意によって発生した為、セカイの命令で発生した騎士や聖女の様に、敵を排除する特別な力は持ち合わせていない。
その為、彼ら自身にその自覚は無く、識別する事はできない。
また、遺伝によって選ばれるのではなく、彼らは自然に発生する。
風紀委員会 (ふうきいいんかい) 【組織】
校則の執行者であり、学園の2大勢力の1つ。
元々は委員会活動の1つでしかなかったが、現在は他の委員会とは独立し活動している。
総長、副総長、部隊長、私兵で構成されている。
(名称がアレなのは、初代委員長が〇走族だったから)。
校則から外れた者を制裁するのが主な仕事。
ちなみに制裁対象はS学校に所属する職員及び、生徒である。
制裁対象認定、制裁方法は各自の感覚でやっている。
制裁を巡って役員同士でやり合う事も多々ある。
ここに所属する人間は皆、「あいむじゃすてぃす」な連中ばっかなのだ。(爆)
フリーランサー (ふりーらんさー) 【用語】
聖堂教会所属の傭兵。
人手不足な騎士に代わり、セカイの敵(世界書に触れた者、セカイの法に反する者)を葬る為に雇われた者達。
騎士の元で鍛錬と洗礼を受け、聖銃を授与される事で第三級神罰執行の権限を得る。
特殊な資質は必要無いので、鍛錬次第で誰にでもなれる。
第一級神罰…消魂。魂(情報)そのものを消滅させる。但し、騎士剣での執行のみ。
第二級神罰…展開。精霊誘導及び指向具現の発動。但し、騎士剣での執行のみ。
第三級神罰…断界。自己世界の展開を遮断。もしくは、セカイの法から外れたモノを断つ。
フルメタルジャケット (ふれめたるじゃけっと) 【組織名】
ミリタリー好き――銃を撃ったり撃たれたりするのが好きな連中が集まって出来た部活。
軍隊好きなマッチョ系のメンツが多かった。
普段の活動は軍の訓練(の真似事)で、終末には合宿の名目で無人島に乗り込み、サバゲーと言うなの模擬戦をしていた。
そんな訳で、入部希望者が現れるはずも無く、部員も2人まで減りに廃部候補になる。
創設した先輩達の制裁を恐れ、生徒会に唆され、部活存続を条件に馬宮に攻撃を仕掛ける。
その企みもあっさり失敗し、さらにキレた森崎の制裁&奈津子の拷問を受け撃沈、そのうえ廃部決定となる。
まさに泣きっ面に蜂。(爆)
その後、風紀委員会の計らいで、無期限奉仕活動を条件に同好会として復活する。
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魔術 (まじゅつ) 【用語】
魔法に至る道の1つ。自己世界を投影し、現実に再現する技術。
紀元前から存在する学問より発生したモノで、魔法に至る為に多くの者が学んだ。
魔導師 (まどうし) 【用語】
探求者の1つのカタチ。「魔術」極め「魔法」を目指す者達の総称。
始まりは、原書の王の教え子の7人だけであったが、彼が騎士に断罪された後、爆発的に増えていった。
現在は、7人の教え子を祖とした7つの分野で分かれ、それぞれの考え方で活動している。
(学び舎を創り集まる者、独学で往く者、他の学問を取り入れる者、放浪をする者など)
特に力を持った者達を「魔人」「魔女」と呼ぶ。
魔法 (まほう) 【規格外】
セカイの法則を創り変える技術。
自身を1へ昇華させ、双極に至る道。
故にセカイの敵。
馬宮 史孝 (まみや ふみたか) 【人名】
爆走書記の主人公(予定)。メガネ。髭。チビ。 関連用語 もとサン
実家は会社を経営している。
その関係で小学生から株をやっていて、その利益で学費を払っている。
その割には、やたらと貧乏くさい。(爆)
小さなお嬢さんが好き(ろ〇こん)。
あふぉであるが馬鹿ではないので、犯罪沙汰にまではならない。(核爆)
「終り良ければ全て良し」をモットーに行動している。
その為か、常にトラブルに巻き込まれているのだが、その原因は本人にあるので自業自得。
学習はするが反省はしない。
我が路をどこまでも爆走する……それが馬宮史孝である。(笑)
望月 (もちづき) 【家名】
代々殺しを生業とする一族。
暗殺を得意とし、生体の活動を停止させるという業を使う。
当主となった者は、望月の業とそれと異なる技の2つを修める習わしになっている。
その為、代ごとに殺しのスタイルが様変わりする。それが月の名を持つ由縁にもなった。
因みに先々代は槍術、先代は刀術、現当主の美耶子は体術である。
望月 美耶子 (もちづき みやこ) 【人名】
S高校の保険医。
詳細はまだ内緒(爆)
もとサン (もとさん) 【組織名】
元1年3組の略。
1年3組から来た生徒(問題児)を指す言葉。
現在では2年3組、つまり馬宮達のクラス全体の事を言う。
進学を目標に編成されたクラスだったが、やたらと我の強い連中が集まってしまった。
意図的にか、他のクラスと離れた校舎に教室が充てられている。
隣に文系クラスの2年2組、久保祐介と野川美咲がいる教室がある。
森崎 雄樹 (もりざき ゆうき) 【人名】
我が路を往く風紀委員。短髪。
別名もとサンのゴミ処理係。
もとサンのメンツの中では、割と良識がある方だが常識が欠けている。
曲がった事が大嫌いで、ルールを破るのを極端に嫌う。
しかし、彼が守るのは「自分のルール」である。(爆)
故に彼の前に立つ者は、皆敵と判断され、正々堂々とえげつない手口で排除される。
その性質の悪さと言ったら、馬宮の起こすトラブルとどっこどっこいである。
関宇宙と麻倉まなをからかうのがマイブーム。
なんだかんだ言っても、最後は義理人情で動く。
女子供には甘く、面倒見は良い。